4月 | 始業式・大掃除・春休み明けテスト 入校式 |
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5月 | 動物介在活動 |
6月 | フード栄養学講習会 |
7月 | 動物介在活動 |
8月 | 夏期休暇・夏期補習 用語テスト |
9月 | 前期末試験 動物介在活動 |
10月 | 研修旅行 |
11月 | シャンプー講習会 動物介在活動 |
12月 | 愛玩動物飼育管理士資格試験 冬期休暇 |
1月 | 校内競技会 |
2月 | 後期末試験 JKCトリマーライセンス試験 JKCアニマル衛生看護士試験 |
3月 | 卒業式 春期休暇 FCIインターナショナルドッグショー見学 |
犬という動物の習性や行動学を身体と眼で感じ取り、就職してから飼い主さんからの一番多い質問事項であるしつけの問題にアドバイスできる人材になるために、グルーマー、看護士ともにCDトレーニングに力を入れているのが特徴です。美容室でも病院でも犬の制御は必須です。
1人に一頭の担当犬
入学するとトレーニング担当犬が割り振られ、各期末の実技テストでは生徒と犬の息の合った見事なテスト風景も見られます。
FCIインターナショナルドッグショーへ研修に行きます。様々な犬種の中でもトップクラスの犬達を間近で見ることで、私達が目指すべき犬の姿(骨格や歩き方、毛並みや美容、マナー(しつけ)など)を学ぶことができます。ほとんどの生徒には初めて目にする世界でしょう。ブリーダーはその犬種の最高峰を生み出そうとし、トリマーはその犬種の最も美しい姿を目指し、日々奮闘しているから“犬種”というものが保たれるのです。
2年間の美容実習の成果を見せる時です。トリマー試験は1か月毛を切っていない犬で受験するので、受験する犬をカットできるのはこの日が最後になります。制限時間もルールもトリマー試験と同じように進められ、緊張感は本番さながらです。
スクールの校内競技会では、仕上がりの完成度に応じて最優秀・優秀・技術賞の各賞受賞者が決定します。受賞者は卒業式でも表彰されます。
1Fのプロショップでトリマー(グルーマー)としての仕事の流れを学びます。10日間スタッフの一員として、忙しい現場のスピーディな作業感覚をつかみます。
電話応対や商品販売・飼育のアドバイス・トリミングのスタイリングアドバイスなど、プロの仕事を間近に見ることで将来の自分の姿をより鮮明に見出すことができます。
スクールに在舎している犬達の運動・犬舎掃除・食事の世話・体重管理・体調チェックを行うことで、飼育管理を学びます。尿のphを調べてサプリを与えたり、心臓が弱ってきた高齢犬には投薬なども行います。
提携先の動物病院で、現場の仕事を実際に体験します。手術に立ち会うこともあります。
様々な病気を抱えた犬猫達が次々に来院する現状を目にすることで、将来の自分が働く姿を具体化でき、看護士としての自覚が芽生えることでしょう。
獣医師の先生を講師としてお迎えし、検査の準備に始まり検査ごとの保定の仕方(患畜の押さえ方)、薬品の取り扱いや注射針の取り扱いなど、他にも看護士として必要な様々なスキルを学びます。
看護士として働く上で必要なこと、それは“獣医師の先生が今何をしてほしいか”を把握することです。現場で治療にあたっている現役の先生だからこそ、「こうしてくれたら」という具体的な要望がたくさんあります。それをじかに吸収できる授業です。
高齢者福祉施設や障がい者施設へ、生徒達が介在犬を連れて訪問します。いろんな種類の愛らしい犬がそばへ寄ってくるだけで皆さんに笑顔があふれます。膝の上にのせて抱っこするとうれしくて手放せないことも。普段、歩くのがおっくうな方が自分から犬を引いて歩いた姿を見て、施設の方も驚き、喜んでいらっしゃいました。動物を介したコミュニケーションが、非常に有効だとわかります。
グリーンヒルでは、よほどの大型犬でない限り「1人で1頭をやりきる」が基本です。 また、一般家庭で飼われている様々な犬種をモデルにカットすることで、今現在飼育されている数が多い犬種が勉強できるため、現場に出てすぐに役立つスキルが身に付きます。
全く動かない犬体ウィッグを切ることは、理想的なアウトラインを覚える上で役に立ちます。目指すカットスタイルが頭の中に描けるようになって初めて、動く犬をカットできるのです。
学長自ら、皆さんの目の前で難易度の高いカットのテクニックを実践しながら講義します。
勉強をしたてのころは、基本を学ぶだけで精一杯でしょうが、卒業生によるともう一度聞きたい授業として真っ先に候補に上がるのが、この講義実習とのこと。
就職して、職場に慣れ、仕事の要領もつかめてきた頃、「もっと勉強しておけば・・・」と気付くのは、どんな職業も共通のようです。
毎年、基本的に動物に関連するところに出かけています。
あるとき、無理やり動物に関連するところを探して寄生虫博物館に行った時、シゲキが強すぎたのか生徒たちはあっという間に出てきました(笑)。
毎日のスクール生活の中でも仲がいいですが、やはりこうした行事を通して、ぐんと距離が縮まるようです。
学長と一対一で、スクール生活での悩みや学ぶ上での要望・進路などを相談できます。
少人数制のスクールだからこそ、就職についても最後までバックアップし続けられます。
卒業後も相談を受け付け、求人情報を提供するなど、皆さんのキャリアをサポートし続けます。
犬猫達とのふれ合いからたまには離れて、全く違うことをしてみるのも良い気分転換になります。
お店や美容にディスプレイするお花を自分でアレンジできたらステキですよネ。
日本のおもてなしや作法の心得の初歩を学びます。
と言っても、そんなに難しいことをするのではなく、お客様にお茶をお出しするときの作法や、挨拶の仕方など、就職先で恥をかかないように、社会人として必要なマナーが中心です。
写真は、「浴衣を上手に着てみよう!」の1コマ。
2年間の学生生活を締めくくる卒業式&謝恩会。
緊張しつつも学長式辞では涙する生徒も。式の後の謝恩会は、美味しい料理を堪能しながらの余興大会でおおいに盛り上がります。